2025.04.12

面接後にLINEで返信をもらったときの正しい対応とは？｜マナー・注意点・例文付きで解説

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最近では、連絡手段としてメールに加え、LINEで面接に関するやり取りを行うケースも増えてきています。特にアルバイトやベンチャー企業、個人経営の店舗などでは、「LINEで連絡を取ってください」と案内されることもあります。

こうした背景の中、「面接ライン返信」というキーワードで検索する人が増えており、「LINEで連絡が来たけど、どう返信すれば良いのか」「敬語は使うべき？スタンプはアリ？」といった疑問を持つ方も多いのではないでしょうか。

本記事では、面接に関してLINEで連絡が来た際の返信マナー・NG例・使える定型文をわかりやすく解説します。LINEだからと油断せず、ビジネスマナーを押さえた返信を心がけることが、採用につながる一歩になります。

Contents

面接後にLINEで連絡が来るのはどんなとき？

ケース	内容・目的
面接日程の調整	「○日の○時でご都合いかがですか？」などのやり取り
面接結果の通知	「このたびは不採用となりました」「採用させていただきたいと思います」などの結果連絡
お礼やフォローの連絡	面接後に「今日はありがとうございました」と企業側からメッセージが来ることもある
勤務開始日の確認（内定後）	特にアルバイト・パート・契約社員ではLINEが実務連絡のメインになることも多い

LINEはプライベートな印象が強いツールですが、面接関連のやり取りでは“ビジネスツール”として扱うべきです。

マナー項目	内容
① 敬語を使う	丁寧語・謙譲語を使い、フレンドリーになりすぎない
② スタンプ・絵文字を控える	ビジネスシーンでは不要。送信先がスタンプを使ってきても最初は控える
③ 24時間以内に返信	連絡が来たら、遅くとも当日中か翌日の午前中までに返信するのが理想
④ 名乗りを入れる	企業側が登録名を把握していないこともあるため、最初に「○○と申します」と明記する
⑤ 確認内容は簡潔に	長文は避け、要点を押さえた短文で返すのがスマート

○○株式会社
担当の○○様

お世話になっております。○○ ○○と申します。
ご連絡ありがとうございます。
○月○日（○）○時で問題ございません。
当日は何卒よろしくお願いいたします。

○○株式会社
○○様

本日はお忙しい中、面接の機会をいただき誠にありがとうございました。
貴社の業務内容や社風について理解を深めることができ、より一層志望意欲が高まりました。
今後ともどうぞよろしくお願い申し上げます。

○○株式会社
○○様

このたびは内定のご連絡をいただき、誠にありがとうございます。
貴社の一員として働けることを大変光栄に思っております。
ご案内いただいた手続きについて、順次対応させていただきますので、引き続きよろしくお願いいたします。

○○株式会社
○○様

お忙しい中、面接の機会と選考結果のご連絡をありがとうございました。
残念な結果ではありますが、貴社のお話を伺えたことは非常に貴重な経験となりました。
今後のご発展を心よりお祈り申し上げます。

※不採用時の返信は義務ではありませんが、送ることで丁寧な印象を与えることができます。

NG表現例	理由
「了解です！😊」	絵文字＋フランクすぎる表現でビジネス感が失われる
「いつでもOKです〜」	曖昧で相手に手間をかける印象を与える
「どうもー」	挨拶や名乗りがなく、誰からかわかりづらい。社会人らしさに欠ける
深夜・早朝の返信	相手の時間を配慮しない印象。メッセージは9:00〜20:00の間に送るのがベター