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面接での「経歴説明」の正しいやり方とは?伝え方のコツと好印象を与えるポイントを徹底解説

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はじめに

転職活動や中途採用の面接では、ほぼ必ずと言っていいほど聞かれるのが「経歴説明」です。

「これまでのご経歴を簡単にご説明いただけますか?」
「これまでどのようなお仕事をされてきましたか?」

このような質問に対して、自信を持って分かりやすく答えられていますか?

「ただ職務経歴書をなぞるだけ」「話が長くなりすぎる」「重要なポイントが伝わらない」など、面接における経歴説明には意外な落とし穴がたくさんあります。

この記事では、「面接 経歴説明」をキーワードに、

  • 面接官が経歴説明で見ているポイント
  • 経歴説明の構成と話す順番
  • 好印象を与える伝え方のコツ
  • 面接で使える経歴説明の具体例
  • よくあるNGパターンと改善方法

までを、わかりやすく解説していきます。


面接官が経歴説明で見ているポイント

面接官は、応募者の過去の仕事をただ聞いているわけではありません。経歴説明から以下のような情報を読み取ろうとしています。

見ているポイント具体的な内容
経歴の整合性履歴書・職務経歴書と内容が一致しているか
キャリアの一貫性どのような軸でキャリアを積んできたか
転職理由の妥当性転職が多い場合、その背景や理由
話し方・要約力要点を整理して簡潔に伝える力
志望動機とのつながりこれまでの経験がどう活かせるか

つまり、「何をやってきたか」だけでなく、「どう話すか、なぜその道を選んできたか」も重要なのです。


経歴説明の基本構成:わかりやすく伝えるための順番

経歴説明には、次のような流れで話すのが効果的です。

【1】簡単な自己紹介(氏名+職種)

「〇〇と申します。これまで約〇年間、営業職として従事してまいりました。」

【2】職歴の概要(会社名・勤務期間・業務内容)

「新卒で株式会社△△に入社し、法人営業を担当しました。その後、〇〇株式会社ではマーケティング部にて…」

【3】実績や成果(数字・具体性を加える)

「前職では年間売上1,000万円の新規案件を獲得し、部門で表彰されました。」

【4】転職理由(簡潔に)

「より幅広い業務に挑戦したく、転職を決意いたしました。」

【5】現在の志望動機や方向性とつなげる

「これまでの経験を活かし、貴社でも〇〇として貢献できると考えております。」


経歴説明をする際のポイントとコツ

✅ 1. 「1〜2分」にまとめる

→ 長すぎると冗長に感じられ、要点がぼやけます。2分以内がベスト。

✅ 2. 数字・実績を入れる

→「頑張りました」より「売上前年比120%達成」の方が説得力あり。

✅ 3. 専門用語はなるべく避ける

→ 面接官が他部署の場合でも理解しやすい言葉を使う。

✅ 4. 一貫性・ストーリーを意識する

→ キャリアのつながりが見えると、説得力がアップ

✅ 5. 経歴は「過去 → 現在 → 今後の方向性」で語る

→ 面接官が流れを把握しやすくなる。


経歴説明の実例(職種別)

■ 営業職の例

「〇〇と申します。これまで約5年間、法人営業に従事してまいりました。
新卒で入社した株式会社△△では、IT商材の新規開拓営業を担当し、入社2年目にして売上トップを記録しました。
その後、より課題解決型の提案を行いたいと考え、株式会社□□へ転職。既存顧客の深耕営業やチームマネジメントも経験いたしました。
こうした経験を活かし、御社の営業職として顧客の課題に寄り添いながら貢献できればと考えております。」


■ 事務職の例

「私は約8年間、一般事務および営業事務として勤務してきました。
最初の職場では請求書作成・備品管理・電話対応など幅広い業務を担当し、社内の業務効率化にも取り組みました。
その後、業務の幅を広げたいと考え、現在の会社では営業サポート業務に携わっています。Excelや業務改善の提案なども行ってきました。
今後は、より組織の縁の下の力持ちとして活躍できる環境を求め、貴社の事務職を志望しております。」


NGな経歴説明と改善ポイント

NG例なぜダメか改善例
「特に目立った実績はありませんが…」自信がない印象になる「地道な業務をコツコツと継続し、社内で信頼を得てきました」
「退職理由は人間関係で…」ネガティブな印象を与える「より自分の能力を活かせる環境を求めて転職を考えました」
ダラダラと年表のように話す聞き手が整理しづらいポイントと成果に絞ってコンパクトにまとめる

面接前の準備チェックリスト

  • ✅ 職務経歴書と矛盾のない説明になっているか?
  • ✅ 面接官が知らない業界でも理解できる言葉で話せるか?
  • ✅ 強みや実績が具体的に盛り込まれているか?
  • ✅ 志望動機につながる流れになっているか?
  • ✅ 1〜2分以内に収まるよう練習しているか?

まとめ

「経歴説明」は、面接におけるあなたの“自己PRの土台”です。過去の経験をただ羅列するのではなく、自分の強みや志望動機とつなげて語ることで、説得力と印象が格段にアップします。

おさらいポイント:

  • 経歴説明は1~2分がベスト。要点をコンパクトに
  • 成果や実績は「数字」で示すと効果的
  • キャリアに一貫性やストーリー性を持たせる
  • ネガティブな転職理由は前向きに言い換える
  • 練習して“自然に話せる”状態を目指そう

正しい構成と伝え方を押さえれば、「この人と一緒に働きたい」と思わせる説得力のある自己紹介ができるはずです。準備万全で面接に臨みましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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