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面接での「以上です」の使い方は大丈夫?印象を左右する言葉の締め方とマナー

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はじめに

就職活動や転職活動での面接では、自己紹介・志望動機・自己PRなど、自分のことを的確に伝える力が求められます。その中でも意外と見落とされがちなのが、話の締めくくりです。
たとえば、「自己紹介をお願いします」と言われたときや、志望動機を語ったあとに、「以上です」と締めくくる方は多いのではないでしょうか?

一見、簡潔で無駄のない表現にも思えますが、面接というフォーマルな場面では、「以上です」という言い回しがどう受け取られるかを理解しておくことが大切です。

この記事では、面接における「以上です」の使い方、適切な表現との違い、印象を良くする言い方の工夫について詳しく解説します。


「以上です」は面接で使っても大丈夫?

基本的には「問題なし」だが、印象は分かれる

「以上です」は、話の終わりをはっきり伝えるという点では実用的な表現です。実際、多くの面接で使われていますし、面接官も慣れている言い回しです。

しかし、話し方や表情、前後の言葉のトーンによっては、

  • 事務的で冷たい印象
  • 言いっぱなしで余韻がない
  • やや素っ気なく感じられる

と受け取られてしまう可能性もあります。面接官は「言葉遣い」だけでなく、その背景にある態度や人柄を感じ取ろうとしています。


「以上です」を使うときの注意点

1. 感情のこもった話し方にする

無表情・早口で「以上です」と言ってしまうと、そっけなく聞こえてしまいます。自信を持って、穏やかに、丁寧に言うことを意識しましょう。

例:

「以上です。」(✕:無表情で淡々と)
「以上です。本日はこのような機会をいただき、ありがとうございます。」(◎:感謝の一言を添えて)

2. 声のトーンや表情を柔らかく

「以上です」はあくまで区切りの言葉ですので、笑顔ややわらかい口調で言えば、冷たく聞こえる心配はありません。


「以上です」以外に使える言い換え表現

面接でより丁寧に印象よく話を締めたい場合は、以下のような言い回しに言い換えるのもおすすめです。

表現使い方の例印象
「以上で自己紹介を終わります」「以上で自己紹介を終わります。本日はよろしくお願いいたします。」きちんとした印象、フォーマル
「ご清聴ありがとうございました」長めのプレゼンや自己PR後など丁寧で感謝が伝わる
「よろしくお願いいたします」志望動機の後などに前向きさ・謙虚さを示す
「ご質問があればお答えします」面接官とのやり取りの中で積極性をアピールできる

これらを自然に使うことで、「きちんと話をまとめられる人」「社会人としての基本ができている人」という印象を与えることができます。


実践例:面接での自己PRの締めくくり方

例文(NG)

「私の強みは、粘り強く最後までやり遂げる力です。以上です。」

→ 急に終わってしまった印象。少し味気ない。

例文(GOOD)

「私の強みは、粘り強く最後までやり遂げる力です。実際に、大学のゼミ活動でも最後までチームをまとめ、研究発表を成功させることができました。以上で自己PRを終わります。どうぞよろしくお願いいたします。

→ 話の終わりが丁寧で、好印象につながる。


まとめ

面接で使われる「以上です」という言葉は、決して間違いではありませんが、使い方次第で印象が変わる表現でもあります。大切なのは、言葉そのものよりも、伝え方や気持ちのこもり方です。

丁寧な口調・自然な笑顔・感謝の気持ちを込めて話を締めくくることで、「この人は言葉遣いもしっかりしている」と面接官に思ってもらえるでしょう。

面接では、話の内容と同じくらい「終わり方」にも意識を向け、最後まで印象の良い受け答えを心がけましょう。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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