面接で「英検」をアピールするのは有効?伝え方のコツと評価されるポイントを解説
はじめに
英語力を証明する資格のひとつとして広く知られている**「英検(実用英語技能検定)」**。日本国内では学生から社会人まで幅広く受験されており、履歴書に書ける資格としても人気があります。
では実際に、就職活動や転職活動における面接の場で英検をアピールすることは有効なのか? どのように伝えれば効果的なのか? そもそも企業は英検をどう評価しているのか?
この記事では、「面接 英検」というテーマで、英検の価値、伝え方、注意点、そして他の英語資格との比較まで、実践的に解説します。
英検は面接で評価されるのか?
◯ 結論:アピールの仕方次第で十分評価される
特に英語力を求められる業種・職種(例:貿易事務、外資系、海外営業、観光、航空など)では、英語資格を持っていること自体が評価対象となります。
英検はTOEICやTOEFLと並んで、英語力を客観的に示す資格であり、特に「英検準1級」や「英検1級」は高度な英語運用能力の証明として高く評価されます。
ただし、単に「英検〇級を持っています」と言うだけでは十分とは言えません。「どう活かせるか」まで語れるかどうかがカギになります。
面接で英検を効果的にアピールする場面とコツ
1. 自己PRや志望動機での活用
たとえば、自己PRの中で次のように伝えることで、実力+実用性が伝わります。
「英語力の証明として、英検準1級を取得しています。特にリスニングとスピーキングに強みがあり、実際に大学では留学生のサポートや英語でのプレゼン発表も経験しています。」
2. 「語学力」欄で具体的に記載
履歴書や職務経歴書では、以下のように記載するのが一般的です。
- 英検2級(2022年10月取得)
- 英検準1級(2023年1月取得/スピーキングA評価)
スピーキングやライティングの評価が高い場合は、それもプラス材料になります。
英検の級別による企業からの評価目安
英検級 | 英語力の目安 | 企業側の評価 |
---|---|---|
1級 | 大学上級~ネイティブに近い水準 | 海外勤務・翻訳・通訳など高度な職務で高評価 |
準1級 | 大学中級~上級 | グローバル部門・国際業務で有利 |
2級 | 高校卒業レベル | 一般企業の英語基礎力として一定評価 |
準2級以下 | 日常会話レベルの基礎 | 中学生~高校生向け。職種によってはアピール材料になりにくいことも |
※ただし、新卒採用などポテンシャル重視の場面では、2級でも「将来性あり」と判断されるケースもあります。
英検と他の英語資格の違い・位置づけ
資格 | 特徴 | 面接での活用法 |
---|---|---|
英検 | 4技能型・級別 | 級と取得時期を明確に伝える。スピーキング力の証明に有効 |
TOEIC | スコア形式(L&R中心) | 数値で伝わりやすく、企業評価も高い。実務重視職に強い |
TOEFL / IELTS | アカデミック寄り(留学向け) | 海外大学・研究職志望者に有利 |
英検は文法・読解・面接型スピーキングまで網羅しており、「総合的な英語力を備えている」ことをアピールするには適した資格です。
面接で英検を伝えるときの注意点
- ただの資格自慢にならないようにすること
→「なぜ取得したのか」「どう活かしたのか」を合わせて伝える。 - 実用場面と関連づけて話す
→「英検を活かして、海外の取引先とやりとりした」「英語での発表に自信が持てるようになった」など、実績や成果を加えると説得力が増します。 - 古い取得日ならフォローを添える
→「3年前に2級取得後も、日々英会話に取り組んでいます」など、継続的な学習姿勢を示すことが重要です。
例文:英検をアピールする面接での回答例
質問:「英語力について教えてください。」
はい、私は英検準1級を取得しています。特にスピーキングとリスニングを強みとしており、大学では英語でのディスカッションゼミに参加してきました。また、留学生サポートの経験を通じて、英語での実践力を高めてきました。御社のグローバル展開においても、語学面から貢献できると考えています。
まとめ
面接で英検をアピールすることは、伝え方次第で十分に評価される武器になります。
重要なのは:
- 資格名と級・取得時期を明確に伝える
- 英検の取得背景や活用経験を話す
- その英語力を「企業でどう活かせるか」にまでつなげる
「面接での英検アピール」は、単なる“資格保有者”から、“実力のある実践者”へと評価を引き上げる絶好のチャンスです。
しっかり準備して、あなたの英語力と学びの姿勢を自信を持って伝えましょう。