面接での「英語」対応に自信がない人へ:準備のコツとよくある質問、回答例まで徹底解説
はじめに
グローバル化が進む現代において、外資系企業や海外と取引のある日本企業では、面接で英語を使用する場面がますます増えてきました。「英語が得意ではないけれど、応募したいポジションが英語必須……」「英語の自己紹介で頭が真っ白に……」というような不安を抱える人も多いのではないでしょうか?
この記事では、英語面接(英語での面接)に対応するための準備方法や心構え、さらに頻出質問とその回答例、失敗しやすいポイントの対策まで、初心者にもわかりやすく丁寧に解説します。
英語面接とは?どんな企業で行われるのか
● 英語面接が行われる主なケース
- 外資系企業(例:Google、P&G、Amazonなど)
- 英語が業務上必要な職種(例:貿易、海外営業、グローバル人事)
- バイリンガルを求める国内企業
- 海外赴任や出張の多いポジション
このようなケースでは、面接の一部またはすべてが英語で進行することがあります。事前に求人票や面接案内をしっかり確認し、「面接 英語あり」と書かれている場合は準備が必須です。
英語面接の基本構成と流れ
英語での面接でも、基本的な構成は日本語面接と大きく変わりません。
- 自己紹介(Tell me about yourself)
- 志望動機(Why do you want to work here?)
- 職務経験やスキルの確認(What are your strengths? / What is your background?)
- シチュエーショナル質問(Tell me about a time when…)
- 質疑応答・逆質問(Do you have any questions for us?)
面接官の英語も、ネイティブとは限らず、英語が共通言語として使われる場合が多いため、完璧な発音や文法よりも「伝える力」が重視されます。
よく聞かれる英語質問と模範回答例
Q1:Tell me about yourself.(自己紹介をお願いします)
A:
Sure. My name is Ken Suzuki. I have five years of experience in sales at a software company, where I specialized in B2B client development. I’m currently looking for a new challenge in a more global environment where I can utilize both my sales skills and my English abilities.
✔ポイント:氏名+現在の職歴+強み+志望動機の流れでまとめる
Q2:Why do you want to work for our company?(志望動機)
A:
I am very interested in your company’s mission to drive innovation through technology. I believe my experience in launching new SaaS products aligns well with your current projects, and I’m excited about the opportunity to contribute on a global scale.
Q3:What are your strengths and weaknesses?(長所と短所)
A:
My strength is that I’m very organized and detail-oriented. I always meet deadlines and keep clear documentation.
My weakness is that I used to hesitate to ask for help, but I’ve been working on this by actively communicating with my team when needed.
英語面接でよくある不安とその対策
● 英語が聞き取れなかったらどうする?
まずは落ち着いて、以下のフレーズを使って対応しましょう。
- Could you please repeat the question?
- I’m sorry, could you speak a little more slowly?
- Just to confirm, are you asking about ○○?
聞き返すこと自体はマイナスではなく、理解しようとする姿勢のほうが評価されます。
● うまく言えなかったらどうする?
言い直しや言い換えは自然なことです。
- Let me rephrase that.
- Sorry, what I meant to say was…
- To put it another way…
文法よりも自分の考えを丁寧に伝えることが重要です。
英語面接の事前準備ポイント
1. 英語での自己紹介と職務経歴のスクリプトを用意する
最低限、自分の経歴・スキル・志望理由を英語で言えるようにしておきましょう。暗記ではなく、“自分の言葉”で言えるように練習することが大切です。
2. 面接で使う単語・表現をリスト化する
業界用語や自分のスキルを表す英単語(例:communication, leadership, team-oriented)を事前にまとめておくと安心です。
3. 模擬面接で実践練習を
英語が得意でなくても、オンライン英会話や転職支援サービスを活用して実践の場を持つことで、慣れることができます。
英語面接後の対応:お礼メールも英語で出す?
できれば、お礼のメールも英語で送ると好印象です。
例文:
Subject: Thank you for today’s interview
Dear [Interviewer’s Name],
Thank you very much for taking the time to speak with me today. It was a pleasure to learn more about your team and the exciting work at [Company Name].
I am very enthusiastic about the opportunity and confident that my skills would make a positive contribution.
Best regards,
[Your Name]
まとめ
面接が英語で行われるからといって、ネイティブレベルの流暢さが求められているわけではありません。
面接官が見ているのは、「相手の話を理解し、自分の考えを丁寧に伝えようとする姿勢」です。
事前に準備をしっかり整え、落ち着いて臨めば、英語が不安な方でも十分にチャンスをつかめます。
「完璧に話そう」と思いすぎず、「誠実に伝えよう」という気持ちを大切に、自分らしく英語面接に挑みましょう。