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社会人・転職者のための英検面接マナー!二次試験での振る舞いと注意点

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転職活動を有利に進めるため、あるいは自身の英語力を客観的に証明するために、実用英語技能検定(英検)の取得を目指す社会人は少なくありません。英検の一次試験を突破した後に待ち受けているのが、面接形式で行われる二次試験(スピーキングテスト)です。学生の受験者が多い英検の会場において、社会人としてどのような服装や振る舞いで面接に臨むべきか、不安を感じる方も多いでしょう。ここでは、転職に向けて英検を受験する社会人に向けた、二次面接での適切なマナーとコミュニケーションのポイントについて解説します。

社会人の英検面接における服装と身だしなみの基本

英検の二次試験では、服装が直接的な採点基準になることはありませんが、面接委員(面接官)と対面でコミュニケーションをとる以上、相手に不快感を与えない身だしなみを整えることは、大人のマナーとして不可欠です。

スーツとオフィスカジュアルのどちらが適切か

社会人が英検の面接を受験する場合、必ずしも転職面接のような堅苦しいビジネススーツを着用する必要はありません。休日に試験が行われることも多いため、清潔感のあるオフィスカジュアル(ビジネスカジュアル)が無難な選択となります。襟付きのシャツやブラウス、スラックスや落ち着いた色合いのスカートに、ジャケットやカーディガンを合わせるスタイルであれば、面接委員にきちんとした印象を与えることができます。もちろん、仕事の前後で受験する場合などは、スーツで参加しても全く問題ありません。

避けるべきカジュアルすぎる服装と小物

服装の自由度が高いとはいえ、過度にカジュアルな服装は、真剣な試験の場にはふさわしくありません。Tシャツや短パン、ダメージジーンズ、露出の多い服、そしてサンダルなどは、だらしない印象を与えてしまうため避けるべきです。また、帽子やサングラスは入室前に必ず外し、スマートフォンなどの電子機器は、待合室の段階で電源を切っておくことが、試験における絶対的なマナーです。

入室から退室までの具体的な流れと所作

英検の面接では、入室から退室までの一連の行動が英語で行われます。英語力だけでなく、堂々とした態度や礼儀正しさも、コミュニケーションの一部として評価に影響を与える可能性があります。

ドアのノックと入室時の挨拶

自分の順番が来て係員から案内されたら、面接室のドアを軽く2〜3回ノックします。中から「Please come in.(お入りください)」という応答があってからドアを開け、面接委員の目を見て「Hello.(こんにちは)」や「Excuse me.(失礼します)」と明るく挨拶をして入室します。入室後は、指示があるまで勝手に椅子に座らず、椅子の横に立って待機するのがマナーです。

面接カードの受け渡しと着席のタイミング

面接委員から「May I have your card, please?(面接カードをいただけますか)」と聞かれたら、「Here you are.(はい、どうぞ)」と両手で丁寧に面接カード(受験票)を渡します。その後、「Please have a seat.(お座りください)」と着席を促されてから、「Thank you.(ありがとうございます)」と一言添えて椅子に座ります。着席中は、足を組んだり背もたれに深く寄りかかったりせず、背筋を伸ばして正しい姿勢を保つことで、意欲的な態度を示すことができます。

面接終了から退室時のスマートな振る舞い

すべての試験内容が終了し、面接委員から「That’s all, Mr./Ms. 〇〇. You may go now.(これで終わりです。退室して結構です)」と言われたら、忘れずに問題カードを返却します。「Here you are.(はい、どうぞ)」と両手で返し、立ち上がってから「Thank you very much.(ありがとうございました)」や「Have a nice day.(良い一日を)」と、笑顔で最後の挨拶を行います。ドアを開けて退室する際も、もう一度面接委員の方を振り返り、「Goodbye.(さようなら)」と会釈をしてから静かにドアを閉めることで、最後まで丁寧なマナーを貫くことができます。

面接委員との円滑なコミュニケーションマナー

英検の面接は、単なる英語のテストではなく、生きたコミュニケーションの場です。沈黙を避け、積極的に対話しようとする姿勢が求められます。

相手の目を見て明るくはきはきと話す

面接中は、緊張から声が小さくなったり、うつむいてしまったりしがちですが、これでは自信がないように見え、英語の発音も聞き取りにくくなってしまいます。面接委員の目をしっかりと見て(アイコンタクトを保ち)、普段よりも少し大きめの声で、はきはきと答えることを心がけましょう。笑顔でコミュニケーションをとろうとする姿勢は、アティチュード(態度)の点数にも良い影響を与えます。

聞き取れなかった場合の正しい聞き返し方

面接委員の質問が一度で聞き取れなかったり、意味が理解できなかったりした場合、黙り込んでしまうのは最も避けるべき対応です。分からない時は、曖昧に頷いたり推測で答えたりせず、「Could you say that again, please?(もう一度言っていただけますか)」や「I beg your pardon?(もう一度お願いします)」と、はっきりと聞き返すのが正しいマナーです。自然な聞き返しであれば、減点対象になることはありません。分からないことをそのままにせず、正確に理解しようとする姿勢を示すことが、コミュニケーションを成立させるための重要なステップとなります。

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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