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面接日程メールで希望日を返信する際の基本マナーと書き方・例文

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転職活動において、書類選考を通過し、企業から「面接の希望日を教えてください」とメールが届いた際、どのように返信すればよいのか迷う方は少なくありません。自身のスケジュールを伝えるだけの事務的なやり取りに思えるかもしれませんが、日程調整のメールも選考の一部として評価されています。相手に配慮した丁寧なメールを送ることで、入社への意欲や、ビジネスパーソンとしての高いコミュニケーション能力をアピールすることが可能です。本記事では、面接日程の希望日をメールで返信する際に押さえておくべき基本ルールと、そのまま使える具体的な例文を詳しく解説します。

企業に面接の希望日を伝える際の3つの基本ルール

企業側から希望日の提示を求められた場合、あるいは提示された日程で都合が合わず、自分から代替日を提案する場合、相手が調整しやすいように配慮することが最も重要です。

1. 候補日は「3〜5つ」提示する

希望日を提示する際は、ピンポイントで1つや2つの日程だけを指定するのは避けましょう。採用担当者は、面接官のスケジュールや会議室の空き状況など、複数の要素を考慮して調整を行っています。選択肢が少ないと、再調整のやり取りが発生し、お互いに手間がかかってしまいます。そのため、確実に都合のつく候補日を、少なくとも3つから5つ程度、幅を持たせて提示するのが適切なマナーです。

2. 幅広い時間帯を提案する

日付だけでなく、時間帯についても柔軟性を持たせることが大切です。「14時から15時」のように、ピンポイントで指定するのではなく、「14時以降であればいつでも可能」や、「午前中(9時から12時)であれば調整可能」といったように、ある程度幅のある時間帯を記載します。これにより、採用担当者が面接官の予定とすり合わせやすくなり、スムーズな日程確定に繋がります。

3. 日付と曜日はセットで正確に記載する

メールで日程を伝える際、日付の勘違いによるトラブルを防ぐために、必ず「〇月〇日(〇)」と、曜日までセットで明記する習慣をつけてください。また、時間についても、「午後2時」や「14時」など、誰が見ても誤解のない明確な表記を使用します。「明日の午後」や「来週の頭」といった曖昧な表現は、ビジネスメールにおいて行き違いの原因となるため、避けるべきです。

希望日をメールで返信する際の注意点とマナー

希望日を的確に伝えることに加えて、メールの送信マナーを守ることも、好印象を与えるための重要な要素となります。

迅速な返信を心がける

面接案内のメールを受信した際は、可能な限り早く、遅くとも24時間以内には返信を完了させるのが鉄則です。日程調整は、タイミングが少し遅れるだけで、他の候補者の面接が先に入ってしまい、予定が埋まってしまう可能性があります。迅速な対応は、それだけで仕事の処理能力の高さや、企業への志望度の高さを証明することになります。

現職の都合で日程が限られる場合の配慮

転職活動中の方の中には、現職の業務が忙しく、どうしても平日日中の面接が難しいケースもあります。そのような場合は、無理な日程を提示して直前でキャンセルするよりも、正直に状況を伝えた上で、調整可能な日時を提示する方が誠実です。「現在就業中のため、平日は〇時以降のご相談となってしまい、誠に恐縮ですが」といったクッション言葉を添えることで、相手への配慮を示すことができます。

件名は「Re:」をつけたまま返信する

企業からのメールに返信する際、件名は新しく書き直すのではなく、「Re:」がついた状態のまま送信するのが一般的なルールです。採用担当者は日々膨大なメールを処理しているため、件名を変更してしまうと、過去のやり取りの経緯が分からなくなり、確認に手間取ってしまいます。スムーズなやり取りのために、元の件名は消さずに活用してください。

【状況別】面接の希望日を返信するメール例文

自身のスケジュールの状況に合わせて、すぐに活用できる具体的なメールの例文を紹介します。

企業から希望日の提示を求められた場合の例文

企業から「ご都合の良い日時を複数お知らせください」と連絡が来た場合の、基本的な返信文面です。

件名:Re: 面接日程のご案内(株式会社〇〇 採用担当)

本文:

株式会社〇〇

人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。

面接のご案内をいただきました、〇〇(氏名)です。

この度は、書類選考通過のご連絡、ならびに面接の機会をいただき、誠にありがとうございます。

ご依頼いただきました面接の希望日時につきまして、以下の通りご提示いたします。

・〇月〇日(曜日)〇:〇〜〇:〇

・〇月〇日(曜日)〇:〇以降であればいつでも可能

・〇月〇日(曜日)午前中(〇:〇〜〇:〇)

・〇月〇日(曜日)〇:〇〜〇:〇

上記の日程の中で、〇〇様のご都合の良い日時をご指定いただけますでしょうか。

もし上記日程での調整が難しい場合は、再度候補日を提示いたしますので、お気兼ねなくお申し付けください。

お忙しいところお手数をおかけいたしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。

氏名:〇〇 〇〇 電話番号:090-XXXX-XXXX メールアドレス:XXXX@XXXX.com

提示された候補日で都合が合わず、別日を提案する場合の例文

企業から複数の日程が提示されたものの、いずれの日程も都合がつかない場合に、こちらから代替の希望日を提案する文面です。

件名:Re: 面接日程のご案内(株式会社〇〇 採用担当)

本文:

株式会社〇〇

人事部 採用担当 〇〇様

お世話になっております。

〇〇(氏名)です。

この度は、面接日程のご案内をいただき、誠にありがとうございます。

せっかく複数の候補日時をご提示いただいたにも関わらず、誠に恐縮ですが、現職のスケジュールの都合上、いずれの日程もお伺いすることが難しい状況です。

ご調整いただいたにも関わらず、大変申し訳ございません。

つきましては、もし可能であれば、以下の日程で再調整をご検討いただけないでしょうか。

・〇月〇日(曜日)〇:〇〜〇:〇

・〇月〇日(曜日)〇:〇以降であればいつでも可能

・〇月〇日(曜日)〇:〇〜〇:〇

ご提示いただいた日程での調整ができず、お手数をおかけしてしまい誠に申し訳ございません。

上記の中でご都合の良い日時がございましたら、ご連絡いただけますと幸いです。

何卒よろしくお願い申し上げます。

氏名:〇〇 〇〇 電話番号:090-XXXX-XXXX メールアドレス:XXXX@XXXX.com

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人材会社で15年間、転職・中途採用市場における営業職・企画職・調査職の仕事を経験。
社団法人人材サービス産業協議会「転職賃金相場」研究会の元メンバー
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