面接で聞かれる「現在の就活状況」の答え方|意図・答えるコツ・NG例・内定に近づくための伝え方
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面接のトリセツ
面接において重要なのは、志望動機や自己PRの内容だけではありません。実は、入退室時のマナーや所作が、第一印象を大きく左右することをご存じでしょうか?
「ドアはノックしていいの?」「入室のタイミングはいつ?」「退出のときに何と言えばいい?」
こうした“ちょっとしたこと”こそ、面接官の記憶に残るポイントです。
この記事では「面接 入退室」というキーワードをもとに、
を丁寧に解説します。
面接は、以下のステップで進みます。
それぞれのタイミングでの正しい所作を身につけましょう。
日本のビジネスマナーでは、3回ノックが一般的な作法。
2回はトイレの確認ノックとされているため避けましょう。
面接官は入室時の動作もチェックしています。
片手で素早く開け閉めするのではなく、静かに丁寧な所作を意識しましょう。
以下のような一言を添えると好印象です。
「〇〇大学〇〇学部の〇〇と申します。本日はお時間をいただき、誠にありがとうございます。どうぞよろしくお願いいたします。」
椅子の前に立ち、面接官から「どうぞおかけください」と促されてから着席します。
※勝手に座らない、バッグを椅子の上に置かないよう注意
失敗例 | 対策ポイント |
---|---|
ノックせずにいきなり入る | 必ずノック(3回)し、返事を聞いてから入る |
「失礼します」を言い忘れる | 入室・着席・退室の各場面で丁寧なあいさつを |
面接官が促す前に座ってしまう | 「どうぞ」と言われるまで立って待つ |
ドアを勢いよく閉める | 最後まで“静かで丁寧”を意識する |
オンラインでも、入退室の印象は非常に重要です。
面接の入退室はほんの数分間の出来事ですが、あなたの人柄や礼儀、マナーが最も強く印象に残る時間帯でもあります。
どんなに素晴らしい自己PRができても、入退室が雑だと全体の印象が下がることも…。
逆に、入退室が丁寧だと「しっかりしている」「社会人マナーがある」と好印象に繋がります。
事前にシミュレーションして、自然で丁寧な動作ができるよう練習しておけば、本番も安心です。
入退室こそ、「あなたらしさ」がもっとも端的に表れる場面。ぜひ大切にしてください。